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旅の記録

Hamburg→Dublin ①

 

2018年の12月の冬、ヨーロッパひとり旅をした。

ヨーロッパでは格安飛行機が充実していて、国から国へ移動するのに3000円もかからなかったりする。

 

旅程を考えながら日本が大きいということを実感した。日本をヨーロッパの上に置いてみれば、デンマークからスペインくらいまでに及ぶいうことを、恥ずかしながらこの時初めて知った。

 

ということで、ワクワクしながら行き先を決め、ついに出発。

悩みながらも、『ONCE ダブリンの街角で』という映画の舞台に行ってみたくて、アイルランドのダブリンに決めた。

 

まずは学校の近く、ドイツのフレンスブルクからバスに乗り、2時間くらいでハンブルクに向かった。

ハンブルクで駅の近くのGenerator Hostelに1泊し、次の日ハンブルクの空港からRyanairという格安航空でダブリンへ。

 

 ハンブルク中央駅の様子。

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ハンブルク空港には大きなクリスマスリースが飾ってあった。

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ダブリン行きの飛行機は遅れていた。17時半着のはずが、ついたのは19時過ぎ。さらに雨が降っていて、小さな飛行機なので着陸の時に左右に揺れて、怖かった。飛行機は何回も乗っているが、乗るたびに毎回空に浮いているということを改めて考えて怖くなる。

揺れながらの安全着陸に、乗っている人たちから拍手が起こったので私も小さく拍手。

 

とりあえず無事に到着して安心し、バスに乗って中心街にある Jacobs inn Hostelへ。

ちなみにこの旅で泊まったホステルは全部、1泊3000円以内くらいのドミトリー式。他の人がいるので気を使うが、ベッドにはカーテンやコンセント、小さいライトもついてるのでひとり旅で寝るには十分。

 

少し外に出てみると、クリスマス前だったので街はキラキラしていた。

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食材を求めにスーパーに行ったりして、フラフラ歩いていると、おじちゃんに話しかけられ、電気屋さんはどこかと聞かれた。当然知るわけもなく、少し話すとそのおじちゃんは日本で英語を教えていたという。本当かどうかわからないけど。カフェでも行く?と言われたので急いでいるからと断ると、そっか!と電話番号を教えてくれた。

 

 

これから始まる旅に高揚しながら、硬いベッドで眠った。f:id:kurashinonakade:20210615165223j:image

 

続く...