コペンハーゲン2日目。
美しい美術館に出会った。その名はGlyptoteket。
絵を描くのが好きな友達が連れて行ってくれた。中に入ると、天井がドーム型になっていて、植物が生き生きとしていた。その合間に麗しい彫刻が見えた。美しさに息を呑んだ。
その時は「perfect pose」という展示が開催されており、古代の美しいポーズをした彫刻像を見ることができた。
鼻のとれた顔と、集められた鼻
踊り子
この植物園のような美術館は、パリのオランジュリー美術館と並び、私のお気に入りの美術館となった。
街を歩き、午後はcanal boatに乗った。コペンハーゲンと言えばあのカラフルな建物が港に並んだ写真をイメージする人が多いのではないか。
その名所を海の上から眺められる観光客向けの船上ツアー。
ボートを待っている時間、港のデッキに腰をかけ、友達が私の絵を描いてくれた。
少し強すぎるくらいの日差しに照らされ、海の上からコペンハーゲンを眺めて、私は今コペンハーゲンいるのだということを改めて実感した。
海沿いは、楽しそうにビールを飲みながらおしゃべりをしている人々で溢れていた。
夜は、友達の家族がご飯をご馳走してくれた。オレンジ色の火が灯されたキャンドルの並んだ食卓で振る舞ってもらったラザニアが、すっごく美味しかった。
庭でニワトリが、コッコッと鳴いていた。
続く...