タリン3日目は、中心街からバスに乗り20分くらいのところにあるエストニア民族野外博物館(Estonian Open Air Museum)を訪れた。
その日は快晴で、太陽光が心地よかった。
エストニア民族野外博物館は森の中にあり、エストニアの伝統的な文化や家々を見ることができる。
入口から入ると、なんとも可愛らしいマーケットが開かれていた。
日曜だったので、現地の奥様方も、買い物に来ている様子。
右下にあるクレープのロールみたいなのを食べた。
伝統的な洋服を召した女の人が、馬車を引く姿も。
昔ながらの家は茅葺き屋根で、なんだか日本の伝統家屋に似ていた。
石壁だったり、丸太がそのまま積まれて壁になっているところが少し違うだろうか。
おじさんがアコーディオンを楽しそうに弾いていた。
風車の向こう側はもう海だった。
自然を感じた瞬間の記憶は、何処へ行っても私の中に印象深く残る。
美味しい空気を吸って太陽の光を存分に浴びればどんな時でも、もう大丈夫になることが多い。
続く...