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旅の記録

Tallinn③ 食

今回は、タリンで食べたものについて書こうと思う。

 

正直に言って、タリンで食べてこれは美味しかった!というものはパッと思い浮かばない。

目新しい食材や、絵本の中のような可愛らしいレストランの雰囲気を楽しんだ。

 

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これは最初の日のランチに食べたプレート。

黒パンや、サーモン、ニシン(?)うずらの卵、ピクルスなどなど。

正直、いま写真を見てもあまり食欲を誘われない。

 

 

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ディナーに訪れた地下にある可愛らしいお店で食べたのは、丸麦にチキンと紫玉ねぎの酢漬けが乗っていて、マッシュルームのホワイトソースがかかっている料理。

なんていう名前だったかな。

 

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こんな感じで、ファンタジー映画の田舎のおばあちゃん家みたいな店内。


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こちらはディナーで食べたサラダとオニオンスープ、黒パン。

 

どこでも出てくる黒パンは、北欧でよく食べられているライ麦を主原料としたパンである。食パンの半分くらいの大きさで、噛みごたえがあり、なんだか食物繊維が豊富そうな感じ。他の北欧の国々と比べても、エストニアではよく食べられているように感じた。

 

さすが寒い国、暖かいオニオンスープはとても美味しかった。

 

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店内はこちらもアンティーク調。というか、昔の建物をそのまま使っているからアンティークそのものだ。オレンジの灯りが暖かい。

 

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マイアスモック(MAIASMOKK)というタリン最古のカフェで食べたシュークリームとカフェラテ。

なんとこのカフェ、1806年創業だそう。ひえ〜。日本は江戸時代。

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ショーケースには可愛らしいケーキがずらりと並ぶ。

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そして最後はピエール・ショコラテリエ(Pierre Chocolaterie)ホットチョコレート

店内の中世のような雰囲気も楽しめるので、タリンを観光する方にはぜひお勧めしたいお店。

海外旅行すると、好奇心で気がついたらとんでもない距離を歩いていることがよくある。そんな時にぜひ立ち寄ってほしいお店。疲れも吹き飛ぶ甘さです。

 

 

 

f:id:kurashinonakade:20210611073009j:imageタリンの旅はこの辺で終わりにしよう。きっと何十年後もこの可愛らしさを保っていてね。

バイバイタリン、また会う日まで。