今回は、パリでの食事について書いていこうと思う。
この旅で食べたものを思い出せる限りで並べてみると
パン、パスタ、チーズフォンデュ、鴨肉のステーキ、牛肉のステーキ、フレンチフライ、ワッフル、マカロン、シナモンロール
お酒はワインにキール
なんともカロリーの高いものばかりだ。
パリにはパン屋が数多くあった。どのパン屋も、ショーケースにパンが並んでいて、日本のケーキ屋さんみたいになっている。可愛らしい見た目のクッキーやケーキ、甘いパンも種類豊富に揃っている。
友達の家に泊まっている間、朝、近くのパン屋さんに出かけた。お店に入ったら、黙っていないで、お店の店員さんと、天気のこと、最近どう〜?なんて会話をするのがマナーだと言っていた。
これは、日本にもいくつか店舗のあるPAULのテラス席で食べたパンと、カヌレ。
町歩きをしていると、ショーケースに整列する可愛らしいマカロンが目に入った。
マカロンは、コストコで売っているものしか食べたことがなく、あまり美味しい印象は持っていなかった。けれど、その可愛い見た目に惹かれ、買ってしまった。
これがなんとも美味しかったのだ。本場のマカロンは違った。もっちりしていた。友達は、チョコレート味の大きなマカロンを買っていた。簡単な紙に包まれたマカロンを食べながら歩き、これがパリか〜なんて思ったりもした。
友達のおばさんが始めたという、モンマルトルのふもとにあるカフェにも訪れた。いろんな味のシナモンロールと、ドライナッツやグラノーラの入ったヨーグルトなどを出している可愛らしいお店だった。rrollというお店。
パリにはカフェが山ほどあるけれど、そのほとんどは、カフェ&バーという感じで、お酒やおつまみもあり、場所によってはちゃんとした食事もできる。ビールやワインに加えて、カクテルの種類も豊富だ。
このカフェは最後の夜に行ったカフェで、ここでは鴨肉のステーキを食べた。どのカフェも店内が凝っていて、色のセンスやインテリアなど、流石だなあと感じた。
ロウソクの灯りも暖かい。
下の写真は、また違うカフェで食べたステーキ。
この旅での1番のご馳走は、チーズフォンデュだった。
ムフター通りというパリでも歴史のある通りにあるお店に入った。サラダに、大量のパン、チーズフォンデュ、デザートのコースだった。
チーズはかなり本格的で、癖のある濃厚な味だった。
これはそのお店で私の食べたパフェ。
これは友達が選んだけど、量が多いからあげると、結局私が食べたプチデザートの盛り合わせ…。一つ一つ手が込んでいる。
パリ何日目かの夜、友達はそのまた友達の家でホームパーティをやるから来ないかと誘ってくれた。スーパーでワインを買って、お邪魔してみることにした。みんな楽しそうにフランス語でペラペラ会話し、その当時、英語も話せなかったので、私は緊張してニコニコしながら黙りこくっていた。
一人一枚ずつピザを頼み、ワインを飲み…それ以上は書けないが、衝撃的で刺激的なパーティだった。
その時飲んだ赤ワイン、日本では飲んだことのない本場の味がした。そして酔いも早く回った。
酔っ払って大きな声で話しながら、夜のパリを歩いて、お家に帰った。夏の終わりの風が心地よかった。