ダブリンの空港に向かう途中、バスでボンッ!という破裂音がしてびっくりすると、なんとバスのタイヤがパンクするというハプニング発生。
え〜飛行機に間に合わなかったらどうするの...。と思っていると、すぐに代わりのバスが来て、そのバスに乗り換えることができた。
ダブリンから、飛行機でイギリス、スコットランドのエディンバラへ向かった。
40分くらいですぐに到着した。
空港からバスに乗り、中心街に着くまで、外を眺めていた。
曇り空の下、グレーがかった煉瓦色の家々が並んでおり、少し冷たい印象を受けた。
15時くらいにホステルに着き、誰もいない二段ベッドの上でどこに行くかを考えていると、15時半くらいにはもうあたりが暗くなり始めた。冬の日照時間はかなり短いようだ。
エジンバラでは、West End Hostelというホステルに滞在した。
1泊2000円くらいだったような....。
Haymarketという最寄りの駅から電車に乗って、Waverley stationへ。
エディンバラの中心街は、Waverley stationを挟んで、旧市街と新市街に分かれていた。地図で見ても、グニャグニャした道が入り組む旧市街と、道が整備された新市街の違いがはっきりとわかるので面白い。
Waverley stationの近くから見た夜景。
写真の左側が旧市街、右側が新市街。
この日はまず歩いて土地勘をつけようと、楽しみにしていた旧市街を歩いた。
街並みは荘厳としており、不気味さを含んだ美しさに魅了された。
ゴシック調のセント・ジャイルズ大聖堂
Armstrong&Sonsという赤い看板の可愛らしい古着屋を見つけたので、入ってみると、天井から床まで色ごと、ジャンルごとにものすごい量の服が並べてあった。古い物好きなので、ワクワクが止まらず、長時間居座ってしまった。
悩みに悩んだ末、これを着ていれば冬は乗り越えられるだろうという分厚さの、オフホワイトの手編みのセーターを手に入れた。
そろそろ帰ろうかと、街を歩いていると、前を歩くカップルが大きな赤い袋のプレゼントをたくさん持ち、路地に座っているホームレスに配っていた。
街もクリスマスムード一色で、家々の窓からは大きなクリスマスツリーが見えていた。
小さなスーパーでパンとチーズを買って帰った。
ホステルのオーブントースターで焼いてカチカチになってしまったパンを仕方がなく食べて、明日を心待ちに眠った。
続く...