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旅の記録

Edinburgh②

 

ホステルのレストランで簡単な朝食を食べ、(ホステルの従業員たちは自由で、ずっとおしゃべりをしながら全く客のことは気にしないスタイルだった)エディンバラ城へ向かった。

 

 

坂を登り、テクテク歩いて向かった。その姿を見つけた時、あまりの迫力に、ひとりで”すごい...”と呟いてしまった。

岩の上にそびえ立つ姿がかっこよすぎて、しばらく立ち止まって下から眺めた。

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積み上げられた石の壁からは長い歴史を感じた。

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なんと6世紀にケルト人が丘の上に石を積み上げ、要塞を作ったのが始まりとされているらしい。

 

内部には、煌びやかなスコットランドのお宝(写真撮影NG)が展示されていた。

また、1757年から1814年まで捕虜が収容されていたとされる牢獄も見学した。

薄暗く、中に展示されている人形が妙にリアルで少し怖かった。

 

また、エディンバラ城は小高い丘の上にあるので、そこからはエディンバラの街が一望できる。

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街の路上では、伝統衣装を着て、スコットランドの伝統楽器であるバグパイプを演奏している人をあちらこちらで見かけた。

 

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音を聴くとエディンバラを思い出す。

 

さらに、こんなパフォーマンスも。浮かぶ魔女だ。

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エディンバラは近代まで、イングランドとの対立が絶えなく、歴史を見ても、戦いの跡や、虐殺場、牢獄などが多くある。また、スラム街でペストが流行った際に、スラム街そのものを封鎖し、貧民も生き埋めにしたとの歴史も。とんでもないことをしている。

そのため、呪い・幽霊などの逸話も絶えないようだ。

 

今ではその不気味さや噂を観光の売りにしているようで、ゴーストツアーなども行われている。

 

この日はスコットランド国立博物館にも足を運んだ。

あのドリー(クローン羊)の剥製

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タータンチェックの織物を作る様子

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スコットランドと言えばタータンチェック。お土産にもタータンチェックのマフラーがたくさん売っていて、私も記念に買おうとお店に入った。

お店に入るやいなや店員さんはこちらをずーっと見つめ、なんだか買わないといけないような雰囲気。話しかけてくれたものの、強烈なスコットランド訛りの英語、何を言ってるのかよくわからず、ありがとう!と言って退散した。

 

 

 

 

続く...